
生徒への想い
夢を持てない大人がたくさんいる。
でも、私たちはそんな大人の姿を子どもたちに見せたくない。
「大人になるって楽しそう」「働くって楽しそう」と思ってほしい。
そのために、楽しみながら仕事をし、がんばる姿を生徒に見せたい。
真摯に向き合えば、生徒は必ず応えてくれる。
想いや気持ちをぶつけてくれる。
「有名進学校に何人合格させた」というのも素晴らしいことかもしない。
でも、それ以上伝えたいことがある。
それは、がんばることの大切さ。あきらめない心。
プロスポーツ選手になるには、体格差や持って生まれた才能がものを言う。
いくらがんばっても、その差は埋めきれない。
でも、勉強は違う。努力すれば必ず成績は伸びる。自分の力で道を切り開いていくことができる。
自分と関わった子どもたち全員に「先生と出会えてよかった」と思ってもらいたい。
そう考えると、自然と力が湧いてくる。
子どもの可能性は無限だ。
毎日、教室で出会う子どもたち。
その一歩一歩の成長を見守り続ける。
生徒たちのがんばる姿に、元気や勇気をもらう自分がいる。